白鳥神社(しろとりじんじゃ)

皆さんは松代町西条にある白鳥(しろとり)神社をご存じだろうか??

歴史的なお話すれば、
社伝によると寛保元年（１６２４）の創祀され
松代初代藩主である『真田信之』が上田から松代への移封するにあたり
崇敬していた海野郷の白鳥神社を勧請したものだという。

そんなお話は後にして、
neighborhood的には立地的な観点から先にお伝えしたい。
ノシロ山(844m)の北麓に境内があります。
その山を300mの急勾配の参道を登っていくと左側に社殿があります。
この急勾配の300mが本当にキツイのです。
雪のチラつくこの日は足元も悪く何度途中で引き返そうと思ったか。。。

さあでは一緒に登ってみましょう!?

さて境内入口には立派な鳥居があり、入り口は北向きです。


途中立派な松の木の脇に石塔が両脇にあり迎い入れてくれます。

勾配を表現するため撮影した写真。スキー場なら上級者クラスといった感覚。
30m毎に杭が打ってあり後どの程度登れば到着するかを教えてくれます。

来た道を振り返れば急勾配である事を再確認した。

行く手を冷たく阻む鉄の柵が設置されています。先に進めるのか。。。

イノシシ除けの柵のようです。
里から山への侵入を防いでるのか山から里への侵入を防いでいるのか!

やっと左側に赤い鳥居らしきものが見えてきました。

息は上がりふくらはぎはパンパン状態でやっと思いで社殿に着きました。

想像していたよりも立派な社殿です。赤色の鳥居と緑と雪の白が美しい。

これでこそ頭の中にある神社のイメージです。

上がって降りて来ただけで
スマートフォンによると500kCalちょっとの消費と表示されました。
かなり疲労感はありますがその倍くらい達成感がありました。

健康祈願をして運動し汗をかき綺麗な景色,昔の建築物を見る。
これこそ長野に住んでる人こその楽しみ方かと思います。

白鳥神社の歴史に関してはしっかり紹介されているサイトがありました。
あえてそちらを閲覧して頂ければと思います!!!

neiborhood松代では、
ライター個々の特色を存分に出し
従来ある松代の観光案内のように色々ご紹介する事は
余りないと思います。
今回もこちらの神社も由緒正しい歴史的な神社ですが、
私は立地や急勾配、素晴らしい建築物を見て頂きたく思い、
皆さんにお散歩ついでに登って頂ければと提案させて頂きました。

こちらにご興味を持たれた方は是非歴史も勉強されてみてください!?

長野市文化財データベース
http://bunkazai-nagano.jp/modules/dbsearch/page4074.html

白鳥神社 マップ
https://maps.google.co.jp/maps?q=36.548073793533994,138.2065106656372+(%E7%99%BD%E9%B3%A5%E7%A5%9E%E7%A4%BE)&hl=ja&ie=UTF8&z=16&output=classic&dg=brw

春日陽造