『おそおそカー』の提案。

「らくらくフォン」 ならぬ
『おそおそカー』ってのはどうかなぁ。。

今長野では
高齢者の車の運転が問題になっている。
自分の父も82で運転をどうするか
自身で悩んでる姿を毎日見ています。

「らくらくフォン」があるように
『おそおそカー』を提案します(笑)

日本全国の農家の高齢化は
今に始まった事ではありません。
お年寄りが農家を続けられない事になれば
この日本の農業は立ち行かない。

田舎の高齢者にとっても車のない世界は
生きてる喜びもないと言っています。
美味しいものも食べに行けず、
スーパーや病院にもひとりで行けない。
そんな世界に追い込むわけにはいかないと
自分は長野に住んでいて思うのです。

軽自動車のみで最高時速20キロの車。
車が変わると高齢者が対応できないなら
今までの車に速度リミッターを付け
時速20キロ以上出ない様に修繕する。

これにより農家は作物や農機具を運べ、
田舎のお年寄りも買い物や病院には
自分の運転で行くことが出来る。
時速20キロであれば遠出をしようとは
思わないでしょうし家族も同乗はない。
この速度ならお年寄りの自損事故も
大したけがにならず済みますし、
対人事故でも私たちで避けられる事も多く
接触しても死亡事故にはつながらない。

ノロノロ運転が田舎町に増えるでしょうが
私たち若者が許容したらいいことだと思う。
それを政府主導でやれば若者が
仕事の遅刻や営業先への遅れも
許容されるような気がするのです。

もちろんはじめは色々あると思いますが
こんな解決案が選択肢になってもいいと
私は思ったりします(笑)

急に父から車を取り上げるのは酷だもの。

春日 陽造